
シンクレオ
You can do anything!
Unde r Development
目の前には何があるのか。
形、大きさ、距離を音響と振動が伝える。
それは視覚に代わる新しい知覚。
「視えない」を「わかる」にシフトする。
どこにでもいける。
なんだってできる。
次世代型感覚デバイス“SYNCREO”の誕生です。
VISION
ヴィジョン
視覚障害による不便さは、あらゆる場面で行動を制限します。
しかし目の前がどうなっているのかさえわかれば、
「不便」の多くを解消できるはずです。
SYNCREOは、音響と振動の変化により、
目の前の状況を正確に感覚的に伝えます。
道の幅、障害物の大きさや位置、近づいてくる人の動きなど、
周囲の立体的な情報がわかるようになります。
つまり「視えない」を「わかる」にシフトするのです。
もう「視えないから」とあきらめる必要はありません。
白杖や盲導犬に合わせてSYNCREOを使用することで、
行動の選択肢はどこまでも広がります。
あなたは、あなたのやりたいことに挑戦できるのです。
SOLUTIONS
ソリューション

視覚障がいに起因する
事故をなくしたい。
視覚障がい者のケガや事故は後を絶ちません。駅ホーム下への転落事故だけでも、2010年~2017年の8年間に605件発生しています。
SYNCREOがあれば、目の前の大きな段差(落差)や障害物の位置・大きさがわかるようになり、人や車の動きも把握できます。
視覚障害による事故の減少に、大きく貢献できます。

視覚障がい者のQOLを
飛躍的に向上させたい。
視覚障害を発症すると、極端に行動量・活動量が減ります。家族や他人を頼らざるを得なくなりストレスが増えます。身体面とメンタル面の双方において健康に支障がでて、「視えないと何もできない」と自己否定に繋がってしまうことも…。SYNCREOを使用することで、単独行動や移動の幅が広がり、ショッピングや外食、通勤などQOL(生活の質)を飛躍的に向上できるはずです。介助や社会コストの軽減にも繋がるはずです。
FOUR FEATURES
SYNCREOに搭載される4つの機能
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1
空間認識機能(形・距離)
周囲の空間の状況が感覚的にわかる
対象物までの距離を正確に捉え、その距離に応じた音と振動をリアルタイムにフィードバックします。その変化を感じ取ることで、視力を使うことなく周囲の空間の状況を認識することができます。
「正確に」「感覚的に」周囲の状況を認識できることで安心感が生まれ、移動や行動に迷うことなく、新しい一歩を自信をもって踏み出せます。*個々の視え難さに合わせたセッティングが可能。弱視、視野欠損のある方には、視えない部分を補うことで、安心して行動できるように支援します。
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2
対象物認識機能
興味のある対象物の形や大きさがわかる
音と振動による通知は、周囲の空間状況を把握できるだけではなく、テーブルの上のグラスなどの食器の位置や、目の前の対象物の大きさ・形、人の背格好まで認識することが可能になります。
乾杯や握手など、これまで受け身になりがちだったアクションも自ら行えるようになり、人とのつながりを深め、社会的な交流の幅が広がります。 -
3
マルチモーダルAI機能
「便利さ」だけでなく、
日常の中に感動や喜びをもたらす視覚障害に特化した生成AI+デバイスからの距離情報を組み合わせて通知することで、「何がドコにあるのか」「それはドコにあるのか」を把握できます。
初めて利用するトイレで流すボタンを探す、ゴミ箱を見つける、床に落した物を拾うなど、“位置がわかる”ことで日常の利便性は無限大です。
さらに、通常のAI機能を活用して、郵便物の読み上げや買い物での商品や価格の認識も可能に。誰かのサポートを待たずに「自分で行動を選べる」自由を実現します。 -
4
視野の共有・記録・再生
録画機能・再生機能・サポーターとの画像通話機能
道に迷った時などには、SYNCREOからの映像を他者と共有しながら会話することでサポートを受けられます。また、ドライブレコーダーのように常時録画しておくことで、事故やケガ、不利益を被った際などに録画映像や音声を確認することができ、状況の解明に役立ちます。
SYNCREOは、視覚に障害のある方々にとって“安心を支えるセーフティーネット”となることを目指しています。