Message

メッセージ

ファウンダーCEO

中村 猛

視覚障害の世界を変える!

“「視えないコトは不便なだけで不幸ではない」幼い全盲の女の子の発言を聞いた時に衝撃が走った。
とても嬉しかった。「不便」であれば、解消してあげられる!と思い、とても嬉しかった。あの女の子が困るコトのない未来を創ろうと決めた。必ず 創る。今日を忘れないように。”
これは、2017年にノートに走り書きしている内容です。
全ては この日から始まりました。

とは言え、創業当時の僕は資金、技術、人脈、何も持っていませんでした。なのに「視覚障害の世界を変える!」とアチコチで宣言していました。「変えようと思う」とか「変えることが目標です」ではなく、「変える!」です。 今、振り返るとただのヤバいヤツです(笑) それがCTO篠原氏の加入を皮切りに、立ち止まる度に1人、また1人と「その世界を一緒に創りたい」「その社会を一緒に見てみたい」と仲間が増えていきました。

当事者の方々にもたくさんたくさん救っていただきました。スタートアップだ、ベンチャーだと言われている業界にいると「バリエーションがいくらだ」とか「事業ステージがドコだ」とか話題になりますが、弊社チームは誰も気にしません。皆が気にしているのはただ1つだけです。
我々が創るモノ、行っている仕事は、その全てが必要としてくれる方の笑顔に繋がっているのか?
その1つ。
皆がそれぞれに考え抜き、協議し、膨大な失敗と少しの成功を繰り返しながら進めています。
いい歳した大人が時には泣き、時には笑い、胸を張って提供できる形を求めています。
最後に宣言します。「我々は視覚障害の世界を変える!」

CTO

篠原 真和

人の心を動かすモノを作りたい

子供の頃、機械が動く仕組みに興味を持ち、家電製品を分解しては元に戻せなくなりよく怒られていました。
社会人になってからは、仕事でソフトウェア開発を行う中で人の役に立つ物を作る事の面白さを実感し、中村氏と出会ってからは視覚障がい者を取り巻く状況を知り、彼らの役に立つ道具を作れないか思案してきました。
人の心を動かすモノを作りたい。

これからも実際に製品を使用する当事者の方々と一緒に製品開発を行って参ります。
なぜなら、彼ら自身の行動や心の中に答えが有ると考えているからです。

CSO

増田 優子

すべての人が生きる喜びを感じられる社会を実現したい

新卒後、大手損害保険会社の様々な部署でたくさんの経験をさせていただきました。
仕事と家庭、子育てを両立させながら、無我夢中で半生を駆け抜けてきましたが、相次ぐ近親者の死をきっかけに人生観や死生観がガラリと変わり、残りの自分の人生を「社会に貢献しながら、自分らしく楽しく生きる!」と決めて、2023年に退職。

退職後に元同僚からの紹介で、中村氏と篠原氏と出逢いました。
「必ず視覚障害の世界を変える!」という熱い想いと溢れる自信と優しさ、JHeC2022グランプリの動画、そしてその二人を取り囲むチーム・サポートメンバーの深い愛と期待の大きさに心を揺さぶられ、RtFの次なるステージで自身のセカンドステージも輝かせたいと合流を決意。

あらゆる世代の人々が生きる喜びを感じられる社会の実現に向けて、自身の経験と女性ならではの視点と感性を活かして、チーム一丸となって会社を軌道に乗せます。
「世の中に必要なものには、必ず宇宙のサポートが入り、必ず世に出る。」と強く信じています。